投稿者: tetsuji san

  • 私が今、見ている世界その2


       <お知らせ1> 1月4日にグーグル検索窓で調べたところ、上記ブログは次の入力で表示
            されることが、わかました。第1号が昨年12月25日に公開されていますので、
            ぜひ2号と合わせて、お目通しください。今回は3号です。
            1 https://yorokobi.blog    *これはこのブログの「サイトURL」です。
            2 哲治さん安心チケットblog *これはこのブログの「ブログ名」です。
            3 哲治さん安心       *これは上記2の省略形ですが、検索可。
            4 哲治さんblog       *同上
               *実際の検索は3か4が早いです。

           ブログを開始してまだ10日あまりですが、グーグルで

    グーグルに表示されました


           検索できたことはうれしかったです。特に初めからの履歴も
           分かり、読む人にとっても便利でしょう。この先は「安心」
           や「哲治さん」や「喜び」等のでキーワードで検索出来れば         
           もっと便利になると感じました。
        

       <お知らせ2> 幾日か前に本を買って読みました。このブログと
             関係がありそうだと感じたからです。その本は
             「健康な生き方の科学」Life is wellness 石村友見著 サンマーク出版です。
              著者累計125万部にひかれました。その本のP39には次のような記述が
              あります。
               『 ヘルスとは何が違うのか

    「健康な生 き方」の科学


                
            ・・。ウェルネスが意味するのは、「よりよく生きようとする
            生活態度」で単に体の健康を指すのではなく、体も心も元気に
            なって、生き生きとした「自分が望む人生」を歩むことに重き
            を置く前向きな言葉だ。最初に提唱したハルバート・ダン医師
            は「本人が病気であるかどうかに注目せず、健康を手段とし、
            生き生きと輝く人生を目指す志向こそがウェルネスだ、として
            いる。・・。・・・・・・・。   』

            読んでみて大いに参考になりました。機会がありましたら、
            ぜひご一読ください。このブログがよりよく理解できますし、
            夜、よく眠れます。

        

          

    その3   マッカーサーとサミュエル・ウルマン

                                        

     

         読みどころ: 若い時は何とも思いませんでしたが、歳を取り
          ますと、いかに若さを保つか、が人生を生き生きと生きて
          いくうえで重要と感じます。このため、若い気持ちを持ち
                       続ける勇気を与える詩文に、とても共鳴します。     




    今から70年以上前の1945年8月30日、連合国
    軍最高司令官のダグラス・マッカーサー元帥が厚木

      マッカーサー元帥

    飛行場に降り立った。昭和天皇が日本の敗戦を告げた玉音放送から15日後のことだった。戦後日本に絶対権力者として君臨し、民主化を進める諸政策を断行したマッカーサー、飛行機のタラップに現れたマッカーサーの姿は日本人に鮮烈な印象を与えるものだった。

    上着はつけず、カーキ色の軍服の一番上のボタンを外し、
    右手にはコーンパイプ、目には黒いサングラス、服務
    規則違反のフィリピン軍帽がトレードマークのマッカー

     タラップを降りる
     マッカーサー


    サーは愛機「バターン号」からゆっくりとタラップを降
    り、厚木の地に立ち、こう語った。“メルボルンから東京
    までは長い道のりだった。長い長い、そして困難な道
    だった。


    しかしこれで万事終わったようだ。各地域における日本
    軍の降伏は予定通り進捗し、外郭(がいかく)地区においても戦闘は
    ほとんど終息し、日本軍は続々降伏している。
    この地区(東京地区か)においては日本兵多数が武装を
    解かれ、それぞれ復員をみた。日本側は非常に誠意を
    (もっ)てことに当たっているようで、報復や不必要な流血
    (さん)を見ることなく無事完了するであろうことを期待
    する”(朝日新聞東京本社版 1945年8月31日付より)



    そのマッカーサーが座右の銘としていたのがサミュエル・
    ウルマンの次の抒情(じょじょう)(し)であった。
             

                 

           青    春
                                 

    青春とは人生の或る期間を言うのではなく

    サミュエル・ウルマン

    心の様相を言うのだ。 優れた創造力、たくましき意志、炎ゆる情熱、

    怯懦きょうだしりぞける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を
    青春と言うのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時
    に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に
    精神はしぼむ。苦悶くもんや、狐疑こぎ、不安、恐怖、失望、こう言うもの
    こそあたかも長年月のごとく人を老いさせ、精気ある魂をもあくたに帰せ
    しめてしまう。
    年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは
    何か。(いわ)く「驚異への愛慕心」空にひらめく星晨せいしん、その輝きにも
    似たる事物や思想に対するきんぎょう(尊び敬うこと)、事にしょする
    剛毅ごうきな挑戦、小児しょうにごとく求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と
    興味。 

        
           
           人は信念と共に若く  疑惑と共に老ゆる     
           人は自信と共に若く  恐怖と共に老ゆる     
           希望ある限り若く  失望と共に老いちる     
           大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして     
           偉力と霊感を受ける限り、人の若さは失われない。これらの     
           霊感が絶え、悲歎ひたんの白雪が人の心の奥までもおおいつくし、     
           皮肉の厚氷(こうひょう)がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ
           人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。

                原作 サミュエル・ウルマン  訳詞 岡田義夫

           サミュエル・ウルマン(Samuel Ullman1840年4月13日– 1924年3月21日)は、
           アメリカ実業家詩人人道主義者。彼の名は詩 “Youth”(日本では「青春」
           あるいは「青春の詩」と訳される)でよく知られている。  
                     出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

        その4    雪掻(ゆきか)きと経営戦略

                                                  

    急遽(きゅうきょ)、店舗応援、雪掻き

    昭和59年(1984年)1月4日、午前8時。もう37年前の古い話です。
    Z社の経営戦略会議が開かれる時刻でした。同社は当時年商30億円程度の
    中小規模のスーパーでした。参加者は部長2名、課長3名で時間前に会議室
    で着席していました。そこへ社長が定刻に現れました。
    “みんな、今朝の会議は延期です。これから皆さんは店舗に行って駐車場の
    雪掻(ゆきか)きをしてきてください。すっかりきれいにしたら、また本部に戻って
    きなさい。
     

     店舗と駐車場

    てっきり、会議かと思っていた私達はちょっと戸惑いました。しかし直ぐ
    身支度を整え、いくつかの店舗に散らばりました。”

    記録的大雪

     その日は未明から雪でした。かなり降りました。当時の記録によると、
    『昭和59年豪雪、東京で積雪22cm(1984年)1983年(昭和58
    年)12月~1984年(昭和59年)3月にかけての大雪災害。日本海側でも
    最深積雪が上越市高田(新潟県)で2m39cm、鳥取市で95cmに達したが、
    このシーズンは南岸低気圧の影響で太平洋側でも大雪になったことが特徴で、
    東京都心のこの冬シーズンの降雪日数は29日に達し、これは現在に至る
    まで観測史上最多である。・・。』とあります。

    10年後の目標を実現

    他のスーパー同様に、店を複数店経営するZ社は、広い駐車場を備えていま

     懸命に雪を掻く


    した。駐車場には雪が溜まり、営業できない状態でした。店の労力にも限界が
    ある上、毎日の業務で手一杯の店舗の人達では雪が掻き切れません。各店に
    散った部長たちはスコップで雪を掻きました。広いので中々(はかど)りません。
    お昼近くに、ようやくアスファルトの駐車場となりました。部長たちは遅い
    人でも午後2時には本部に戻りました。
    午後3時から経営戦略会議をしました。経営セミナーなどに積極的に参加していた
    同社は、上記年商の当時から1,000億円企業になることを目指していました。
    その時から10年後、1,000億円企業となりました。この時からしばらく後のこと
    ですが,私は『鳥の目・虫の目*1』を学びました。

            *1 鳥の目・虫の目

    鳥の目』とは、大所高所から広い視野でもって物事全体を見つめていくことで、
    実習場においては、常に全体をよく見て、把握する必要があります。 また、
    虫の目』とは、足元を見つめ直すという意味です。

  • 私が今、見ている世界

      令和7年1月1日(水)ブログ運営者 哲治さん

       

                                          

    面白いもので、自分の目の前にある一つの世界でも自分には
    さまざまに見えていることがあります。次の例は誰でも、
    よく経験することです。

      その1 クリーニング屋の話

       クリーニング屋

     ある日、筆者の友達がやってきてこう話しました。
     “哲治さん、今度クリーニング屋を始めようと思うんですよ”
    と元気でした。『そうですか、よかったですね。経営者に
    なるんですね、がんばってください』と励ましました。
    それからいく日か経ってまた来ました。“哲治さん、イヤー
    まいりました。車で町を走ったら、あっちこっちにクリー
    ニング屋があるんですよ。

    クリーニング屋の看板

    (宣伝の)看板なんかはいくつも目に飛び込んできました”と。

                

    「運命を創る(安岡正篤まさひろ著 プレジデント社)」P210に心の養生訓として 次のようなありがたい記述があります。      

    ・・。・・、無数に古人の教えもありますが、私はこういう三つのことを
    心がけております。       

    第一、  心中しんちゅう常に喜神きしんを含むこと。              
    神とは深く根本的に指して言った心のことで、・・。
      ・・・。       
    その次は、心中絶えず感謝の念を含むこと。   ・・・。       
    第三に、 常に陰徳いんとくを志すこと。  絶えず人知れぬ善いことを
    する、どんな小さなことでもよろしい、 ・・・。
                 
    上記は読んで知っていましたが、生かすという意味ではよく分かりません
    でした。クリーニング屋の話と関連させて、今、分かりました。
    “アーッそうか、いつも、いつでも喜神を心の底に持っていなければ
    いけないのか。喜びを発見するように毎日を過ごすのか。発見しようと
    心がければ、有るものなのか”と。

    <安眠効果を実感>

    数日後、その効果を実感できました。
    良い習慣をゲットしました。これは大きいです。いつも寝て、4,5時間

    朝まで眠る


    すると目が覚めますが、喜神を持つよう心掛けるようになって、不安を
    克服する潜在意識が働くのでしょうか、起きなくても、そのまま朝まで
    眠れるようになりました。

    <血圧の安定効果>
    これも大きいです。筆者は7年前から三共株式会社の「高血圧管理手帳」

    初回計測安定


    で朝晩、血圧を計測しています。もう1万5千回以上計ったった
    ことになります。計測は1回目が高い傾向があり、2回と3回目を
    記録することにしています。記録には残りませんが、この1回目
    が以前は不安定で上が140~148ぐらいでした。記録の数値は
    上125~135とあまり変わりませんが、この1回目が135~140ぐらい
    と安定しました。

    その2    あぶと経営戦略

    その時、その事例を事前に思い出すことができれば、
    非常に有効な一打となります。いつも頭の片隅に
    しまっておき、タイムリーに引き出したいものです。

    平成8年10月13日、私の父の告別式が埼玉県S市のB寺で
    行われました。父は食料品のスーパーを3店舗、経営して
    いましたが、老衰のため85歳で亡くなりました。その告別
    式で弔辞(ちょうじ)を読んでくれた方はS市議会議員のAさんでした。A
    さんは豆腐屋でした。当時スーパーを営んでいた父の店に

      出口を探す虻


    豆腐を卸していたのです。Aさんは真面目で働き者でした。
    豆腐屋は朝が早く、朝から晩まで働きづめでした。ある日、
    父がAさんに話をしました。

    “Aさん、(あぶ)というのがいてね、その虻は倉庫みたいな建物内に
    入り込んでしまい、高窓から逃げようとしていたんだね。
    いくら出ようとしてもその高窓は閉まっていて出られない。

    開いていた反対側の高窓

    ついに虻は力尽きて、床に落ちて死んでしまったんだ。
    後でその倉庫を見てみると、反対側の高窓は開いて
    いたんだね”と。
    その話を聞いたAさんは1年後に豆腐店をやめて、
    葬儀屋になり、時代の波にも乗って事業は発展・繁栄
    しました。Aさんは弔辞でこの話をして、“あの時、
    あなたから虻の話を聞かなかったら、今の私は
    ありませんでした。ありがとうございました。どうか、
    安らかにお眠りください。”と述べました。

            

        

  • 哲治さん安心チケットblog

                          令和6年12月25日(水) ブログ運営者 哲治さん

              

            目次 (今回の投稿ブログの)         

      

    Ⅰ はじめに

      Ⅱ  ブログ活動の目的 “3つの安心をゲットするブログです”

         第一部 自分の気持ちを安心させる

         第二部 事業者や勤労者の経済上の安心

         第三部 日本社会の発展繁栄に少しでも貢献しているという安心

         第四部 哲治さんの一日

             

    Ⅲ ブログ1号 (今回の投稿)

    Ⅰ はじめに

     こんにちは。はじめまして。ブログ運営者の哲治てつじさんです。小さいころ
    から、” 哲治さん”と呼ばれることがあり、この名前を付けました。実際は
    小学生のころ、朝、母親に起こされるときに,“お哲治さん起きろ、7時だよ-„
    と言われたことです。今日から「哲治さん安心チケットblog」という名前で
    ブログ記事を書くこととしました。よろしくお願いいたします。

    筆者は67歳で初めてキーボードを(さわ)りました。その時はA4半分程度の文章を
    Wordで書くのに丸一日かかりました。その後、73歳で初めてメールを,誰宛か
    忘れましたが、送りました。そして今、80歳でWordPressのブロックエディタ
    で作成したこの記事を投稿しています。ご高齢者の一部の方には希望と勇気を
    与えたかもしれません。実際は原稿を目の前において、投稿するのに30日
    かかりました。何しろ初めてなので右も左も分かりません。ですが、初心者は

    初心者なりに精一杯がんばり、少しでも読者の皆様に喜ばれる記事を書きたい
    ものだ、と意気を新たにしております。

     体験談

    記事は主に体験談であり、分野として『YMYL注1」とされ、
    一般に避けることが無難であると言われている記事に真正面
    から取り組みたいと考えました。どのような評価であっても
    受け入れ、反省しその後の投稿に生かすこととしました。
    記事はできるだけ、根拠を明示して進むことを心がけます。

     注1: YMYL(Your Money or Your Life)は、人々の幸福や安全に重大な影響
         を与える可能性があるトピックやテーマを指します。

          Googleの検索品質評価ガイドラインに定義され、検索結果での順位を
          決める評価において、とくに確性と頼性が求められるジャンルと
          されいます。 
       出所:初心者のためのブログ始め方講座 YLYMとは https://www.xserver.ne.jp 

    この先、どんな内容になるか、自分でもハッキリとは分かりませんが、だいたい
    次のような方向で記事を投稿したいと考えております。

    Ⅱ ブログ活動の目的

    <“3つの安心をゲットするブログ”です。>

                         

    みんなが安心をゲット

    『安心をお届けする記事』、読者ご自身が
    『“そーか、そーだったのか„』と気づいていただける
    記事を書きます。そして読者の皆様が“心地よい”を
    ゲットし、喜びを得て、明るい毎日を過ごせることが
    できるブログにしたいです。具体的に、このブログ
    での『安心』の中身は大きく分けてつぎの3つです。

     第一部 自分の気持ちを安心させる

    新明解国語辞典に「安心立命」という言葉が載っています。『天命を知って、
    いい意味でのあきらめの境地に達し、めったなことに心を動かさないこと』
    とあります。  

     ボロボロになった
     新明解国語辞典
    金田一京助 三省堂

    この言葉はいい言葉と感じています。読者のふだんの生活のストレス・
    不安を解消して、明るく生き生きとした人生を過ごせるようになること
    を普及実現したいです。余談ですが、今朝、夢を見ました。いい夢です。
    なにかのコンテストに出品した「新明解国語辞典」が金賞を受賞し、副賞
    も得ました。授賞理由は1997年以来27年間使用していて、ボロボロに
    なっていたというものでした。  

    この記事は、主に筆者の経験を基に、ストレス解消方法を開示し、
    多くの人々に“心地よい”という心象を与えようとしています。多く
    の人の今の認識を再度見直す機会を提供することで、一人でも多く
    の方に新たな生活習慣を発見・実践していただき、その効果を享受
    していただきたいです。“そうか、そういう解決方法があったのか、
    そーだよな”などと心底から気づいていただくことを期待しています。


    心底から気づく

    心底から気づく、というのが重要です。共鳴・共感することが行動

    そう、そうですよね‼

    となります。行動とならなければ、瞬間的に知識となるだけで、
    生活は改善されず、意味がありません。このブログの内容とは異なる
    気づきを自身で発見し、それに共鳴・共感するのも良いです。この
    ブログがきっかけとなって、ご自身が新たな生活習慣を身につける
    ことが出来れば、それも筆者の喜びです。

    本書は筆者の体験をもとに記述しており、そのすべてが正しいと主張
    するつもりはなく、それどころか随所に誤りがあるかもしれません。
    しかし、筆者はその誤りを少しも恐れていません。なぜなら、それを
    上回るメリットが存在することは間違いないと確信しているからです。
    最も効果が期待できるのは、読者ご自身が“はっと、別なことに気づく”
    ことかもしれません。

    本書で考える安心とは“真理を追究するものではなく、『誰もが納得できる言葉で
    なされる、もっともうまい説明』であり、『普遍性のある共通了解』です。 

    ―出所:J-Stage<https://www.jstage.jst.go.jp>安心の本質とは何か?甘利康文著―

    第二部 事業者や勤労者の経済上の安心

    前者は「赤字から脱却して黒字になること、                                        

     黒字を手に入れます

    後者は勤労者として仕事をうまく進められるようになること」
    です。『黒字6つの習慣』と題して投稿の予定です。
    日本の会社は3社に2社、赤字です。実に大きな問題です。
    一人でも多くの方が事業の黒字化方法にはっと気づき、今日から黒字化への道を歩み始め、実現していただきたいです。筆者の出身校が商業高校であったことから、この第二部が筆者の専門分野となっています。会計等の精神と技術を発展繁栄の両輪として実践していただくことを期待しています。ボリュームは一番多い部です。勤労者にとっては仕事を楽しく生産的に過ごす方法を示しています。

    第三部 日本社会の発展繫栄に少しでも貢献しているという安心

     やや大げさに聞こえますが、そうではありません。目の前に落ちて
    いたゴミを拾うこともわずかですが、日本社会の発展繁栄に貢献して
    います。また、多くの人のふだんの 生活、高齢者の活動など、今の
    社会の通念とは異なる明るい考え・方法を提示・普及させます。

    小さな社会貢献でも
    一隅を照らす

    結果、日本国民や日本国の向上発展に貢献し、みんなが明るい日本
    への道を新たに歩み始めるようになることを期待しています。一隅
    を照らすことに、最善を尽くします。

    具体的に「哲治さん 安心チケットblog」で、あるべき姿を世に問いたい
    と考えました(実際にはマスコミなどあちこちで同様の内容を目にして
    いますが、多くの人が共鳴し、現実を動かすパワーとまではなっていま
    せん)。実現に向けて第一歩を踏み出したいものです。何回か後のblog
    で主に高齢化社会と労働について取り上げます。                           

       狩りに飛ぶ鷹

    鳥に定年はありません

     上記提案の根本となっている考えは、『鳥は昨日まで
     狩りの飛ぶ』です。家族のためにです。高齢者はたとえ
     知識は少なかった人でも豊富な経験者であり、智慧の
     凝集でもあります。高齢者を早く引退させることを
     考えるのではなく、必要に応じ場所も役割も変えて
     社会貢献のために活躍していただくことを考えなくては
     いけません。
     高齢者側も社会から期待されていることが分かると“そーか、そうだったのか。
     自分は間違っていたかもしれない、期待されているのであれば自分はもっと
     頑張れる”と、ハッと本来の自分に気づきます。よく考えてみますと、高齢
     者はいままで自分を支えてくれた社会に恩返しをする責務があります。実態は
     どうなのでしょうか。初期認知症と診断された高齢者でさえも、自分はもっと
     働きたいと言っていることがテレビのインタビューで放映されていました。

                           (6回シリーズを予定)

    第四部 哲治さんの一日

    1 今、実際に生活している姿を24時間の時間単位で画像と活字にしてみます。
      第1部の具体的記述となっている部分が多いです。

    2 記事は1週間に一度、投稿するように努めます。記事は前後します。

     

     Ⅲ ブログ1号

                 令和6年12月25日(水) ブログ運営者 哲治さん

     壺公が壺に入るのを目にする       
     費長房

    ふだんの生活を改善し、充実した毎日を送ることが仕事の質を高めます。しかし、一方でストイックな方ほど、ふだんの生活の中に喜び・楽しみが必要です。辛い・苦しいことばかりでは緊張感・スピード感も続きません。「壷中有天」とはつぼの中に天がある、つまり自分だけの別天地・喜びや楽しみがあるということです。旺文社の漢和辞典では「別天地、別世界のこと。後漢(25~220年)の費長房ひちょうぼう(隋代の仏教学者で市場を管理する役人でもあった)が薬売りの老人壺公ここう(その老人が、よく壺の中に消えていくのを費長房は見ていた)に頼んで壺の中に入れてもらい、その壺の中の別天地に遊んだという後漢書の注1の故事による」とあります。

                                               

    (こ)(こう)というのは薬売りの老人ですが、実は天上
    の人であり、費長房はその壷公に頼んで壷の中に
    いれてもらったわけです。そこには荘厳な御殿が
    あり、鳥は飛び、花は咲き競い、費長房は                 

       荘厳な御殿

    美酒佳肴びしゅかこうの饗応を受けます。費長房はそこで仙道(中国の内丹術ないたんじゅつ注2を中心とした仙人になるための修行法)を壷公に学び地上に戻ります。・・・。(よく壷公は壷の中に入っていったが、普通の人は見つけられなかった。それを費長房が見つけたので、壷公に認められ、壷の中に入れてもらったわけです)。    

    上記二図の出所 :国立図書館デジタルコレクション
    「費長房(と壷公)」図 フリー百科事典 ウィキペディア

    注1 後漢書ごかんじょ

    『後漢書』は、中国後漢朝について書かれた歴史書で、二十四史の一つ。紀伝体の体裁を取り、本紀10巻・列伝80巻・志30巻の全120巻からなる。「本紀」「列伝」の編纂者へんさんしゃは南朝宋の范曄はんよう(445年)で、「志」の編纂者は西晋せいしん司馬炎しばえんによって建てられた王朝-265~316年-)の司馬彪しばひょう。ウィキペディア

    注2  内丹術(ないたんじゅつ): 天地万物の構成要素である「気」を養うことで自己の身中
    に神秘的な霊薬である「内丹(ないたん)注3」を作り、心身を変容させて、道(タオ)
    との合一を目指す、生命を内側から鍛錬する中国の伝統的修行体系。

             

    注 3  内丹 : 人間の肉体そのものを一つの反応釜とし、
    体内の「気」を薬材とみなして、丹薬を体内に作り出そう
    とするもので、それによって不老長生ふろうちょうせいが実現するとされた
    瞑想法めいそうほう・身体技法である。

    日本にもあった「壷中有天」、それは「風流」

    なんと同じことが日本にもありました。中国だけでは   

    日本では風流「玄宮園(げんきゅうえん)」 滋賀県彦根市
    出所:<photo-ac.com>

    なかった。それは「風流(ふうりゅう)」です。「・・・、俗世間
    交渉から解放されて、余裕を楽しむこと」とあります。
    その対象となっているのが

    花鳥風月かちょうふうげつ」という自然界のもので、神道しんとうの精神である
    “祖先と自然をうやまう”という日本にぴったりのものです。
    筆者にとってはうれしい驚きの発見でした。昔から
    ストレス・不安の解消が多くの人の生活の大きな問題
    であったことを改めて感じさせられます。

    花鳥風月:「壺中有天」そのものです。出所:stock..adobe.com花鳥風月の写真素材(無料イラスト)

    身近にある「壺中有天」       

    コーヒーを点てる

    筆者の場合は“朝、『コーヒーをてる』がそれです。
    高価なお茶のように点てるわけです。紅茶のように
    薄いコーヒーを何杯も飲みます。

    ほかにも『玄関前の小さな花壇を花でいっぱいに
    する(冬は特に花の価値があります)』や『外食
    するレストランを決めておき、ひんぱんに利用する。
    その日はその後、同行の妻とコーヒー店で談笑する』
    などがあります。

    家の前の花壇を花で飾ります

    熱海や石和に行ったと思えば安いです。これらが“壷中有天”となっています。人によってはバードウォッチング・ハイキングや絵画・俳句もあり、カラオケがあるかもしれません。若い人の楽しみは
    さらに多岐(たき)にわたりましょう。                 

     一日の山を作る

    これらが一日の起点となり活動源となります。
    一日の山ができるわけです。その山が喜びで

    レストランで談笑する


    あり、楽しみです。自分自身で作り上げ、
    育てます。1カ月単位、1年単位での山となる
    ことも期待できます。
    この楽しみ・喜びは良く見渡してみますと、
    身の回りに数多くあります。日頃、それを
    探すように心がけます。新たな習慣として
    身につけてしまうわけです。

       

        

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